八戸盲学校・八戸聾学校校長の小笠原一恵です。どうぞよろしくお願いいたします。

八戸盲学校、八戸聾学校は今年、創立１３６周年を迎える長い歴史のある学校です。八戸市の中心部に位置し、近くに駅や大きな商業施設がある便利な場所に学校があります。

盲学校、聾学校はそれぞれ独立した学校で、南北に長い校舎の廊下をはさんで向かい合った教室で学んでいます。盲学校・聾学校の寄宿舎が隣接しています。校舎と寄宿舎に囲まれた美しい芝生のグラウンドが自慢です。

令和６年度、八戸盲学校には小学部８名、中学部２名の１０名、八戸聾学校には、幼稚部６名、小学部１０名、中学部４名の２０名あわせて３０名の幼児児童生徒でスタートしました。

近隣の八戸第三中学校、柏崎小学校との交流をはじめ、学校運営協議会の活動が少しずつ広がり、昨年度は地域の人材を活用した授業や柏崎公民館でのイベント参加ができました。

盲聾一体感のある「わくわくする学校づくり」を目指し、今年度は盲聾合同で地域を学ぶ体験学習を計画しております。地域を学び、地域に愛着と誇りを感じてほしいと思っています。それにあわせて保護者をはじめ地域の皆様からもお知恵やお力をいただき、子どもたちの成長を見守っていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 令和６年４月

　青森県立八戸盲学校

　青森県立八戸聾学校

　　校　長　　小笠原　一　恵